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徒然なるままにFleyさんの何となく日記
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忍者、この子は能天気よね。
結婚だの家庭だの、そんなありふれた物の何がいいんだろう?




でも・・くだらない質問だけど、今聞いておきたいことだ。

黒・・あたしの目的も既にバレていると見ていたが、
この場で曝さないという事はまだ大丈夫なのかもしれない。

世界を救った後のそれぞれの未来・・・
どう答える・・?

黒「ああ、そうか・・。そういうことか。」

ナ「?」
忍「!」

『・・・?』

やはり気付かれている・・?
いや・・まだわからないが・・

『どういう事?』

黒「いや・・考えてみたんだがな、知らないんだ。
思い出せないのではなく、知らない。

多分・・・その後の未来なんて無いんだと思う。」


はぁ?
意味わかんないんですけど。

いや待てよ、これは・・・
あたしがみんなを殺っちゃうからってコト?
だから未来は無い・・という話なのかな。

忍「未来なんて無い・・・?どういう事?」



黒「俺は少し勘違いをしていたかもしれない。
多分お前たちは・・・


ゴクリ。

やはり知っている・・・?
・・・まずいなぁ。

黒「いや・・・
・・・クレセントレイクの老人達に会いに行かないか?
恐らくそこではっきりした事が言える。」


・・・言わないのか。
まぁ今バラされたとしても困る・・が。

忍「あっそういえば・・
4体のカオスを倒したらまた来いって
そう言ってたよね、12賢者」


その話はあたしも覚えている。
確かにそのような事を言っていた。

ナ「そうだっけか。」

黒「ああ。そう言っていたのは間違いない。
その場に居なかった俺が言うのもおかしいが。」


『じゃあお爺ちゃん達の所に行ってみよ』

そこではっきりするなら・・
・・もはや仕掛けるならそこしかない・・・


-----クレセントレイクの街-----


「我々12人の賢者は星と予言に導かれ
ここにやってきたのだ…。」


「4つの輝きを我等の下へ…!
それができるのは光の戦士、そなたたちだけじゃ!」

「4つの力は、その中心にあるカオスの神殿に集まっている…。
4つの力を取り戻した今こそカオス神殿に行き
闇の力の源をたたくのだ…!」


「4つの輝きが戻ったようだな…!
その輝きを力に変えることが時間の壁を破る
ただひとつの手段なのだ…。
災いの元凶は2000年前にいる…!」


「そなたたちの記憶は、失われたようだが
そなたたちは、この地に迷い込む前、
正しい時間の流れ生きていたのだ
しかし、その時の流れは今この時代で突如ゆがんでしまった…。」


「輪になった時の鎖…
憎しみの生み出したその輪を
過去へ向かい断ち切らねばならぬ…!」


「400ねんまえから始まった
災いの数々…。
しかし、それらが真に始まったのは、
ほんの数日前のできごとにすぎない。
何者かが、2000年前へと飛んだのだ…。」


「時がめぐっているのが見える…。
2000年前に飛んだ何かが世界崩壊を導いてきた…。
そして2000年経った今そやつは、また過去へ飛ぶ…。
永遠に繰り返される憎しみの輪廻だ。」


「繰り返される2000年の輪廻…
憎しみの創りだす、ゆがんだ運命…。
それらはすべて幻想にすぎぬ!
光の戦士ならば、断ち切れるはずだ。」

「力とは、正しき方向に使わねばならぬ…。」


「400年前に風が…200年後に水が…
そして土と火も…この世界を創る4つの力が…」


「わが名は、ルカーン…。
見える…、憎しみの輪廻が…。
伝説に導かれた…かすかな光が…。
我々の行く末を決めるすべてが…。」






驚愕の事実を聞かされた。

2000年が繰り返す・・・・?
最後の敵は2000年前のカオス神殿にいる・・・

そして何より・・

あたし達は記憶を失っている・・・?


黒「さて、聞いての通りだ。
この世界は2000年という枠の中で無限にループし続けている。
俺自身はそのループを経験するのが今回で3回目ということだ。

これらを理解した上で聞いてほしい。」


『・・ええ。』
忍「うん・・なんだかまだ混乱してるけど・・。」
ナ「まぁ・・あんま理解できてないが。」

黒「さっき言いかけた事だが・・はっきりした。
俺だけじゃなく、お前たちもこの世界の人間ではないと思う。」


『え・・・』
ナ「な、なんだってー」

忍「記憶を失っている・・・って言ってたね。」


黒「はっきりとした事は分からないんだがな・・。」


『それにしたって・・
元々この世界に住んでて、それで記憶が飛んでるんじゃないの?』


忍「違う・・・と思う。」

そう言ったのは忍者。
なんでこの子が?って思ったけど続きを聞いてみよう。

忍「だってボクらが最初に会った時、
いや・・会ったのかどうかもわからない。
突然そこに4人で” 居た ”のが始まりだったよね。
昔からの仲間じゃないし、昔の記憶も一切ない。
この地に迷い込んだ、って賢者も言ってた。」


『うん』
それは確かにそうだけど・・・


忍「ボクら3人は記憶が無くなっている。それは分かった。
でも、町の人の誰もがボクらを知らないっていうのは変でしょ?
誰と話してもお互いに初対面だった。
ボクらがこの世界のどこかで元々暮らしていたんだったら、それはおかしい。」


なるほど。
『だから・・あたし達も別世界から迷い込んだってコトか・・』

忍「別世界から”送り込まれてきた”・・・っていう方が正しいよね?黒さん」

黒「・・・そうとも言えるかもな。」

忍「そもそも、ボクらは旅の始まりの時点で何の違和感も感じなかった。
ここが既におかしいよ。
だって、いきなり4人で”光の戦士”だなんて、
誰から言われたわけでもないのに自覚があったし、疑いもしなかった。
ボク達4人も、初対面だったにも関わらずお互いを疑う事がなかった。」

あたしは疑ってたけどね。
まあ結局あいつはマリリスじゃなかったみたいだけど。

ナ「それは本当にそうだな。
そんで、その事についての会話が一切なかったのも・・・
今思えばおかしな話だな。」


黒「暗黙の了解というやつ・・・か。
いや・・・了解も何も・・・

忍「ボク達がこうやって意思を持つ事自体がありえない・・ような感じ・・」

黒「ああ。そうかもしれん・・。
俺も1回目と2回目に来た時には
・・・意思もなく操られていたような気がする。」


『操られていた?』
だれによ・・・。
冗談じゃないわ。

ナ「さっき言ってたな、送り込まれたとかなんとか。
そいつにか?」



黒「わからん・・が、その1回目と2回目の時、
お前たち3人と一緒だったかどうかもわからないんだ。
別の人間だったかもしれないし、記憶もない。
自分が黒魔道師だったかどうかすらわからない。

いや・・本当にそこにいたのは俺だったのか・・?」


ナ「でもこの世界を知っているのは事実だろ。3回目とか。」

黒「ああ。それは間違いない。」

『生まれ変わって、それを覚えてる・・って考え方は?』

言っててアホらしくなったけど、そうとしか言いようが無い。

黒「なるほどな・・。
ありていに言えば・・前世の出来事なのか。
そうだな・・確かに。」


ならそれでいい。
あたしにはどうでもいい話だ。


しかしここに来て黒でもわからない事が出始めてきた。
これにはちょっと安心させられる。
全てこいつの筋書き通り動いているわけじゃないということだ。

整理してみよう。

・何者かがこの世界を救わせるために、別世界からあたし達4人を送り込んだ。
・元世界での記憶は失っているけど、何故か黒だけは覚えている。
・黒はヴァナなんとかっていう世界から来た。あたし達も?
・黒は前世で2回ほどこの世界を経験した。今回で3回目。
・救っても救っても、またこの世界は2000年周期でループする。
・この世界の諸悪の根源は、2000年前のカオス神殿。

ふむ。

よくよく考えたら別に問題ないわね。
色んな要素が絡み合ってるけど、あたしの目的の事だけを考えるならば・・

ナ「ようするに、2000年前のカオス神殿で親玉ツブせばいいんだろ?」

『そうだね~』
この単細胞の言うとおりだ。
2000年後の事なんてどうでもいい。そんなに生きれないしね。

黒「はは。そうだな。
俺達がすべき事はそれだけだな。
わからない事を考えていても仕方ない。」


忍「ボク・・黒さん笑ったの初めて見たよ・・えへへ」

『ふふっ』

そうだ、これでいい。
タイミングが少しズレただけだ・・・。
2000年前に行けだなんて、突拍子もないズレ方だけど・・問題ない。

黒「な、なんだよ俺だって普通の人間・・」

ナ「あっはっは。そりゃそうだ。」
忍「アハハハハ」
黒「フっ・・ははっ」

そこで最後の敵を倒し、その後でこいつらを始末する・・・!
予定通りあたしが世界を支配する・・・!

『ウフフフフフフ!』


つづく。
黒き純白の狂気!
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