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徒然なるままにFleyさんの何となく日記
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前回までのあらすじ。

PTで完全にお荷物になってしまったシーフ。
かつてない強敵リッチを目の前に何を思うのか。

僕はシーフ。
この世界を闇より救うために旅をする、光の4戦士の一員だ。

始めはどうという事のない旅だった。
ただ宛てもなく放浪していたに過ぎない。

だが今は、世界の命運を分ける戦いに身を置いているという実感がある。
逃げ出してしまいたくなるほどに。

我を呼び覚ます者は誰ぞ・・

目の前にリッチがいる。

そもそも僕は戦いがそんなに得意ではない。
戦士さんのような腕っぷしや、攻撃に耐える忍耐力もないし
白さんのように回復魔法が使えるわけでもない。

黒よりは役に立ってるとずっと思ってたけど、
あいつ範囲魔法覚えてから一気に株があがった。
最近は凄く調子に乗っている。

---僕はお荷物なのである---




バイパイアを倒してスタールビーを手に入れた僕たちは、
土のカオスの手がかりを探しにサーダ爺さんを探していた。

メルモンドの西に巨人の洞窟があり、
そこの巨人にスタールビーを食わせたら道を開けてくれた。
すごく美味しそうに食べていた。

戦士さんが話しかけてきた。
「どんな味なんだろうな?」

しらねー。興味もねーし。と思った僕は、
「さあ~」
とだけ答えたら、

「あ?んだテメエそれよ、答えになってねえだろ」
「えっ・・あ、ごめんっ」

びびった。
いきなりキレられた。

「えーっと、甘いんじゃないかな・・ほら、アメ玉みたいに」
「ははは!なるほどな、そいつぁいいや」

よくわからない人だ。

洞窟を抜けて南へ向かうと、町の人が言ってた通りサーダ爺さんの家があった。
黒が何か驚いている様子だ。

「・・・賢者の・・・ほこら・・・だと」

普段滅多に喋んないのに、いきなり何言ってんだろこいつ。
危ない奴なのかな?
まあ見た目からして怪しいしね。

「どうしたの?」と聞いてみると
「サーダ爺さんなんて気安く呼ばれてるが、この佇まいは間違いなく賢者の祠だ」

すると白さんも何だか納得しているように
「そうね・・間違いなさそうだわ。すごい法力を感じる。」

戦士さんが話に割って入ってきた。
「さすが魔法使いさん達は違うねえ。うちら前衛にゃさっぱりわかんねえよなー?」
僕に同意を求めてきた。

僕は・・
A:「うん、そうだね。何も感じないや。」と答えた。
B:「あ・・本当だ。僕もなんとなく感じるかも・・」答えた。



「まあいいや。さっさと中に入ろうぜ」
戦士さんは聞いていなかった。


中には賢者サーダがいた。
事の全てを把握しているようで、土の杖を授けてくれた。

「バンパイアの部屋の奥にある石版の前でこの杖を使うのじゃ。」
白さんは杖の法力に感心していたが、僕には全然わからなくて少し悔しかった。

ここまでの道のりでも結構疲弊していたので、僕たちは一旦メルモンドの街へ戻った。
お金も大分貯まっていたので、装備や魔法を整える事にした。

「これ買っていいよな?」
戦士さんは、ナイトのよろいを見てそう言った。
36000ギルもする高額品である。
白さんと黒の魔法も適度に揃えて、まだ所持金は10万くらいは残ってた。
僕の装備も現時点で買える最高性能の物だったが、
そもそも僕が装備できる物自体そんなに売られていない。
剣は割りといい物だけど拾い物だし、防具に至っては白さんと黒が着ている物と一緒だ。
何故か戦士さんの装備だけ充実して売られている。

「いいんじゃない?他にもう買う物もないみたいだし。」
白さんがそう言った。
黒は新しく買ったクラウダという範囲即死魔法の本を夢中で読んでいる。
どうせそんなのレジレジで使えないだろうに。

僕は・・
A:「買っちゃおう。ちょっと高いけどまたすぐ貯まるよ。」
B:「今は我慢した方がいい。次の街で何が売ってるかわからない。」



「あ?何か言ったか?」

戦士さんは既にナイトのよろいを着ていた。
どうやら僕の発言権なんて完全に眼中に無いらしい。


僕らは再びアースの洞窟へ進入した。
手はず通りに土の杖を使って、更に下層へと足を踏み入れる。

ナイトのよろいの防御力は流石で、戦士さんの被ダメは全て1や2だ。
僕は40ダメージくらい喰らう。
白さんや黒は100ダメージ以上喰らってる時もある。

攻撃力は、戦士さんが平均で180ダメージくらい出せる。
これくらいだと大抵は一撃で仕留められる。
僕はというと、せいぜい80ダメージ。クリティカルで100くらいだ。
白さんはケアルしつつ40くらいで、能天気な黒の通常殴りは20くらい。
でも黒はファイラやブリザラで、8体とかいる敵全部に100くらい出せる。
クラウダの命中率も思ったより悪くない。範囲で即死は圧巻だった。

僕だけ妙に活躍できていない。

本気で気持ちが滅入ってきた時だった。
扉の向こうに金色の巨大クリスタルを発見した。

「どれお手並み拝見」
戦士さんは指をボキボキ鳴らしている。
さすがの単細胞でもこの空気は読めているようだ。
白さんは全員にケアルをかけて全快させている。

ここで話は冒頭に戻る。

我を呼び覚ます者 は誰ぞ・・

きた。

我は土の力を遮る者なり
人間ごときが我の眠りを妨げるな!


寝ながら大地腐らせてたのかよ。

戦闘が始まった。
僕の一手目は「たたかう」だ。
戦士さんもそうだが、僕らはこれ以外する事がない。

白さんは1ターン目は暇なんでブリンクしていた。
回避+80%という魔法だ。

黒は戦士さんにヘイストをかけていた。*注:FF1ではヘイストは黒魔法です
こいつ・・長いものに巻かれるタイプか・・。

戦の攻撃→3HIT!リッチに68ダメージ
白のブリンクが発動
シの攻撃→2HIT!リッチに42ダメージ。
黒のヘイストが発動→戦士は攻撃回数が増加。

リッチのブリザラが発動。
→戦に108ダメージ
→シに125ダメージ。
→白に98ダメージ。
→黒に112ダメージ。

こいつ・・マジで強い。
ブリザラでこっちのHP3割は持っていかれている。

2ターン目。
戦:たたかう
シ:たたかう
白:ヒーラ *注:全体回復魔法

黒が僕のほうをチラっと見た。

黒:シにヘイスト

なんだって・・?
ここまで温存していた新魔法ファイガは使わないのか??
よせよ・・僕にヘイストくれたって役に立てるかどうか・・

黒のヘイストが発動→シは攻撃回数が増加。
シの攻撃→4HIT!リッチに125ダメージ
戦の攻撃→6HIT!リッチに283ダメージ

結構削れた!
でもやっぱり戦士さん強いや・・。

白のヒーラが発動。
→戦は80回復
→シは98回復
→白は68回復
→黒は36回復

リッチの攻撃→4HIT!戦に32ダメージ。

3ターン目
戦:たたかう
シ:たたかう
白:ヒーラ
黒:ファイガ

黒のファイガが発動→リッチに136ダメージ。

リッチを倒した。


「よわっ」
戦士さんは呆気にとられていた。
確かに拍子抜けした感がある。僕が言うのも何だけど。

「大したことなかったね~」
白さんはホっとした表情。
誰も死なずに済んでよかったと安堵している。

「・・・。」
黒は黙っていた。


僕は黒に一言だけ言った。
「ありがとう」

自分でも何でそんな事を言ってしまったのか解らない。

「・・・。」
黒は変わらず黙っていたが、コクリ、とボク以外は気づかないくらい小さく頷いた。

ボクは初めて異性として、彼の事が気になり始めていた。

つづく。
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